今日は母乳育児のお話を。
先に結論をお話ししておくと、まめごろうは2ヶ月から完ミです。
なので完母を目指している方の参考にはならないかと思いますが。
母乳神話に取り憑かれて悪戦苦闘し、でも結果的に
「完ミも悪くないじゃん!」
と思えるまでになった経緯を記録しておきたいと思います。
※完母、完ミ、どちらの育児も否定する気は全くありません。
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私は産前から、乳首を触るのが苦手でした。
妊娠後期に入ったらマッサージして柔らかくしておくように勧められましたが、
つまむだけでもぶるぶるする嫌悪感。
おまけに35週で切迫早産気味なことが分かりました。
子宮収縮を促してしまうかもしれない乳首マッサージは禁止に。
しかし陥没乳首ということもなく、
形は模範的とお墨付きをもらっていたので、
「産めばホルモン的な変化で大丈夫になるだろう!」
と適当に考え、わりと楽観的でした。
そして産後、初めての授乳。
幸いまめごろうは、吸うのが上手でした。
そう、まめごろうの方は。
私はというと。
激痛!!
額から滲む脂汗!
ほんと、菩薩のように穏やかな顔で授乳してる隣のママさんが不思議で仕方なかったです。
それでもなんとか、ミルク前には毎回だらだら汗を流しながらおっぱいを咥えさせました。
しかし結局、入院中は「胸が張る」という感覚もよく分からず。
母乳が出ているのか出ていないのか、よく分からないまま退院してしまいました。
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そんな感じで前途多難に始まった母乳ですが。
1日8回、ミルクの前には必ず10分×2回程度授乳をしていました。
あんなに痛かった乳首も、人間は慣れるもので。
1ヶ月もすれば、授乳したままごはん食べるくらい余裕になりました笑
まめごろうも放っておけば20分でも30分でもちゅうちゅう吸ってくれました。
実はうちの家系は母乳の出が悪く。
実母も姉も母乳量が少なくて苦労したことを知っていたので、完母は最初から諦め気味でした。
でもまめごろうがせっせと吸ってくれるので、
「完母は無理でも、母乳寄りの混合くらいはいけるんじゃない?」
と期待が芽生えました。
しかし母乳は授乳量も分からないので、ミルクを減らして良いかも分からず。
まめごろうが1ヶ月の時、初めて母乳外来に行くことを決めました。
続きます
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